七不思議の七つ目を知るものはいない等とよく聞く。
更には七つ目を知ると神隠しに遇うだとか何とか聞いたことがあるか、それってどうなんだろう？というのは自分の内心に留めて、ある程度の話が纏まるま大人しく観察していた。

「それじゃ…俺は庭の手入れ（洋風庭園）が良いかな？部室棟も気になるけど、他の奴に任せられるしな」

（PL：SM様へ確認です。
施設場所と依頼場所が重なっている場合は（洋風庭園など）
噂の聞き込みと依頼をこなすのは同時に行えますでしょうか？
それとも探索と依頼は別々でしょうか？）

表情こそは常通りの能面ヅラ
その表情を読み取れるのは付き合いの長い人たちくらいだろう
そんな中ちら、ちら、と視線を動かして

「ん…、む。
わたしは、依頼の方でもーちょい戦力欲しいってところがなければ…うん、…傘の噂、見に行ってみようかな………。」
色々とせめぎあった結果、ちょっと聞いた噂は多少気になる様子で

追加で増えて行く七不思議を耳にしながら、
やっぱり色んなのがあるんだなぁとほんのり相槌を零していた。
ある程度それぞれの方向性が出てきたことを頭の中で整理して。

＞直、練
語り終えた直の一変した表情がこちらを向けば、瞬きを一つ。
ワクワクした様子の心当たりがなかったので不思議そうにしていたものの、高等部のと問われればこくりと頷いて。

「そう、ですけど…。ああそっか、東雲さんも神風出身ですっけ。
頼もしいです。それじゃあ一緒に行きましょうか…っと、福良もいらっしゃい。何だかちょっと危なそうな状況だから、気をつけて。」

嬉しそうな様子に母校が懐かしいからかなと考えれば笑って頷いたあと、練の参加にも笑んだままながら、暴れ部長を想像して、そっと言葉を添えていた。

＞ALL
「取り合えず今行くところが決定してるのは…

【洋風庭園】が深海さん、幸村さん、夢崎。
【庭の手入れ（洋風庭園）】が柳さん。
【本の整理（大学部の図書館）】が沙耶、向坂さん。
【部長止め（高等部の部室棟）】が東雲さん、福良、俺。

白神が猫の捕獲か探し物の手伝いで、
天瀬さんが白神の手伝いか柳さんの手伝いか。
っていうか、場所の探索と手伝いは同時に出来る…のかな？」

どうなんだろ、と首を捻った。


（以下東雲PL様よりコピペ＆追加です）
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（ここから下はPL情報として活用して下さい）

施設一覧（◆…現在聞いている噂に関連すると思われる場所）

【大学部】
◆メインエントランス
・本の虫（白楼館）
・屋上（依頼達成…感覚700/精神500）
・大学部食堂

・図書館（依頼達成…知識1200）
　藤八/425
　向坂/305　（達成まであと470）

・体育館
◆洋風庭園（依頼達成…技能700/知識500/精神500）
　柳/315/200/175　（達成まであと385/300/325）

【高等部】
・カフェテリア
・駐車場（依頼達成…感覚700/精神400）
◆室内プール
・学術クラス（実習棟）
・保健室
・和風庭園

・部室棟（依頼達成…技能1000）
　甚目寺/技能345
　東雲/技能255
　福良/265　（達成まであと135）

※第一回アクション締切：6/2

各々怖がったり、何ともなさそうだったり、と様々な反応を、
少し離れた所で可笑しそうに見守っていたが。

「―うちが聞いたのは、向坂先輩と一緒やね。
　渡り廊下から見える一筋の光…って奴。」

噂話についてはそう短く答えた。

「うちも…せやね、七不思議は他に任せよう思ってる。
　白神の方か、柳の方か、どっちにしてもうちだけが行っても仕方あらへんし、上手く人数調整出来そうな方かな。」

と、凪と茜の方へと緩い動作で首を傾げてみせた。

--------------※以下、現在出ている噂※--------------

【３階校舎にある女子トイレには、普段は閉じられたままの扉があるという。
「こっち」と聞こえれば、その声に誘われるように足だけが動いて奥の扉へと向かってしまう。
「開けて」という声に促されるまま、奥の扉を開けてしまえば…】

【雲ひとつなく月の出る夜、大学部の洋風庭園にある薔薇のアーチを一人でくぐると時折妖精が現れるという。
お喋り好きな妖精の問いかけに気に入る答えを返せば祝福が贈られるらしい。】

【部活の時間も終わる黄昏時に、プールの中に一人で入っていると、突然現れた手によって水中に引きずり込まれてしまう。
手の力は強く、どれだけもがいても引き離すことは出来ず、最後には溺れ死んでしまうのだとか。】

【赤い傘を差すと、傘の天井から赤い雫が落ちてくる。そして背後から「ねぇ」と聞こえ、振り向くと、頭が血塗れの少女が立っており「わたしの傘、返して」と言う。
美術部員の中谷彩は、運悪くその少女を見てしまったものの、傘を投げ出して雨の中を走り去った。
その後高熱を出したが、それ以降は傘を見かけることはなかった。
傘の柄には「みゆき」という名前が書かれていたらしい。】

【真夜中、高等部校舎と図書館を繋ぐ２階の渡り廊下を通ると、空から伸びる一筋の光と共に人型の何かが降りてくる姿が見えるらしい。
その姿が地面に降りれば空から伸びる光はスッと消え…】

「…うっさんくさ。」
一人ぼそっと呟き、魔素の変化に辺りをちらりと伺うも、何が分かることもなかった。

「一応私のは『部活の時間も終わる夕暮れ時、一人でプールの中にいると突然現れた手によって水中に引きずり込まれてしまうらしい。手の力は強く、どれだけもがいても引き離すことは出来ず、最後には溺れ死んでしまうのだとか。』ってゆーのだね。はっちゃんのと同じヤツ。」

先に同じ内容を告げている藤八を見ながら、一緒一緒、と後乗りした。

「私は七不思議の真偽どーこーなんて分かんないと思うから他の手伝いするよ。部室棟は先輩達に任せるとして…洋風庭園のお手伝い、かな。」

【庭園の手入れ（大学部：洋風庭園）】

＞深海さん・カヤさん・麻也君先輩
「これ（紫の霧）もなんだか気になりますけど…
何の手がかりもないまま歩いても収穫なさそうですし、
後で気になることとか出てきたら…でしょうか」

霧には、曖昧に頷くような小首の傾げ方をして、
洋風庭園に名乗りを上げている面々には頷く。

「…あ。薔薇のお話って２つあったんですね。
薔薇も気になりますけど…直接お話聞いて気になってる人も
いるかもですし、私、別のお手伝いに回ってみようかな。
素敵な薔薇が見れたら教えてくださいねっ」

薔薇ですっかり癒されたらしく、ほわんと笑って。

＞ぜんじろ先輩・しののの先輩・ALL
「気になるところあちこちですけど…
それじゃあ、私も部室棟にお手伝いついて行きますね。
もし、入れ替えたら丁度良さそうなバランスー
ってところあったら、福良を入れ替え候補にどうぞです」

と、ちょこんと片手をあげつつ、ひとまず
【高等部：部室棟】に名乗りをあげる。

（※甚目寺345＋東雲255＋福良265＝技能865（達成まであと135）

＞沙耶
「プールまで…なにがいるんだろう。」
ホラーチックな話に寒気すら感じてしまっていた。

＞直
「みゆきさん…うう。」
傘の話の結末に、怖さのあまり小さく震えて。
その後みゆきさんがどうなったのか、聞く勇気はさすがになかった。

＞ＡＬＬ
「私も沙耶さんと一緒に図書館で整理のお手伝いしようかな。
大学部の図書館には、はじめて入るし。
人数が偏ってしまうようなら他のところに移るよ」

「あ、もう一個まだ話題に出てない噂を聞いたから伝えておくね。
真夜中、高等部校舎と図書館を繋ぐ２階の渡り廊下を通ると、
空から伸びる一筋の光と共に人型の何かが降りてくる姿が見えるらしい。
その姿が地面に降りれば空から伸びる光はスッと消え・・・」

そこで話を止めると、ここまでしか知らないんだけど、とつけ加えた。

もう霧に関しては皆がつっこんでくれているので、あえて触れない事にする。
それぞれの会話に耳を傾けた後、軽く会釈をしてから口を開いた。

「どうも、東雲です。よろしくお願いします。
えーと…それじゃ、深海先輩の赤い傘の話のラスト付近を詳しく話しますね。
赤い傘の話をあまり聞きたくない人は、自衛して下さい」

と、自衛できるように一瞬だけ間を開けてから話しだす。

「赤い傘を差すと、傘の天井から赤い雫が落ちてくる。
そして背後から「ねぇ」と聞こえ、振り向くと、頭が血塗れの少女が立っており「わたしの傘、返して」と言う。
美術部員の中谷彩は、運悪くその少女を見てしまったものの、傘を投げ出して雨の中を走り去った。
その後高熱を出したが、それ以降は傘を見かけることはなかった。
傘の柄には「みゆき」という名前が書かれていたらしい。
……俺が聞いたのはこれで全部です」

なるべく抑揚をつけず、淡々と話した後は甚目寺を見る。
表情は一変しており、ワクワク感でその瞳は輝いていた。

「甚目寺。…部室棟って高等部のだよな？
そこ、俺も行く！超懐かしい！　いやー、何年振りかなぁ」

はい！とピシッと手を上げて同行を申し出る。やたらと嬉しそう。

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（ここから下はPL情報として活用して下さい）

施設一覧（◆…現在聞いている噂に関連すると思われる場所）

【大学部】
◆メインエントランス
・本の虫（白楼館）
・屋上（依頼達成…感覚700/精神500）
・大学部食堂
・図書館（依頼達成…知識1200）
・体育館
◆洋風庭園（依頼達成…技能700/知識500/精神500）

【高等部】
・カフェテリア
・駐車場（依頼達成…感覚700/精神400）
◆室内プール
・学術クラス（実習棟）
・保健室
・和風庭園
・部室棟（依頼達成…技能1000）
　甚目寺/技能345
　東雲/技能255　（達成まで後400）

※第一回アクション締切：6/2

「こりゃあ本格的だね」
オカルトは専門外なんだけど、と呟きつつ

「僕は高等部3年の鎮守くんでーっす。
ちなみに僕が知る七不思議は、なんだったかなあ、真田パイセンに聞いたけど、忘れちゃった」
まあ動いてるうちに思い出すでしょ、と呑気に笑う。